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勝ちに拘る競馬

海外競馬はスケールがすごく賞金額も凄い

オペラグラスの女性

海外競馬と日本競馬と比べると、そのスケールの大きさに驚かれる人は少なくないでしょう。例えば、アメリカは1日に6つのG1が開催されることがあります。6つのG1とはパーソナルエンスンS、キングビショップS、フォワゴーH、ソードダンサー招待S、バレリーナS、トラヴァーズSです。1日にこれほどの数のG1を開催するのは日本では考えられません。ちなみに、フランスでもヨーロッパ最高峰のレースと称されている凱旋門賞のある日には7つのG1が開催されています。

また、海外レースの賞金額の高さもスケールの大きさを表すものになるでしょう。例えば、アラブ最高峰のレースと言われるドバイワールドカップは1着の賞金額が約7億9200万円です。5着でも約4000万円という破格の高さで、日本のG3の1着賞金並みです。日本の賞金最高額は有馬記念とジャパンカップですが、それぞれ1着の賞金額は3億円になっています。2010年頃にはまだ1着賞金額がそれぞれ1億台であり、日本はこれでも賞金額を増やした方です。しかしながら、それでもまだ倍以上ほど差があります。ちなみに、凱旋門賞の1着賞金は約3億7000万円です。賞金よりも勝利の名誉を尊ぶヨーロッパでもこの金額であり、日本の賞金よりも高いです。

可愛い馬にまたがる

海外競馬のこうしたスケールの大きさを支えているのは、各国の競馬人気でしょう。特に欧州は競馬の発祥でもあることから、その人気が定着しています。競馬がある日は多くの人々が競馬場に足を運びます。フランスでは国内に実に200以上もの競馬場がありますが、これはひとえにそれほど需要があるということを意味しています。